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- 2026.10.21
SPL Academy 2026 集中講義 開催報告(10月3–4日)

2026年10月3日(土)・4日(日)、東京科学大学 MDタワー26F 特別会議室にて、SPL Academy 2026 の開講集中講義を実施しました。本プログラムは、医療機器開発に必要な「臨床・工学・事業化」を一体で学ぶ「伴走支援」と「人材育成」の併走型支援モデルとして設計されており、今年度も多様なバックグラウンドを持つ受講生が参加しました。医療従事者、工学研究者、企業技術者など、専門領域の異なる参加者が一堂に会し、密度の高い学びと協働が行われました。
Day 1|医療機器開発の基盤を学ぶ
初日は、参加者同士の交流を深めるアイスブレイクから始まり、SPL Academyの全体オリエンテーション、カリキュラム説明、週次会議の進め方など、年間プログラムの基礎を共有しました。

続いて「医療のためのデザイン思考」講義を実施。 共感・問題定義・発想・プロトタイピング・テストという一連のプロセスを、医療現場の事例を交えながら学び、顕在ニーズと潜在ニーズの違い、インサイト抽出の重要性を理解しました。 TR(トランスレーショナルリサーチ)や医療AIの基礎講義も行い、翌日の演習に向けた共通言語を形成しました。
Day 2|医療デザイン思考の実践
2日目は、デザイン思考の講義と演習を交互に行い、インタビュー、行動観察、POV(Point of View)作成、HMWQによる発想などを実践。 医療者・工学者・企業技術者が混在するグループだからこそ、多角的な視点が生まれ、医療現場の課題を構造的に捉える力が養われました。
最終セッションでは、各チームが簡易プロトタイプを発表。 ユーザーの物語から課題を再定義し、技術・臨床・事業化を統合したアイデアが多数生まれました。
● プロトタイプ発表
最終セッションでは、各グループが作成したPOV・HMWQ・プロトタイプを発表。
医療現場の課題を「ユーザーの物語」から再定義し、技術・ビジネス・臨床の観点を統合したアイデアが多数生まれました。

参加者構成
- 医師(内科・外科・耳鼻科・精神科・放射線治療など)
- 臨床工学技士
- 医療機器メーカー技術者
- 医療AI・ロボティクス研究者
- 大学研究者・大学院生
- 医療機器スタートアップ関係者
医療機器開発の「臨床 × 工学 × 事業化」を体現する構成となり、学際的な議論が活発に行われました。
